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葛下 かおり; 石井 賢司; 大和田 謙二; 村上 洋一; 金子 耕士; 目時 直人; Lander, G. H.; 池田 修悟; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦
Physica B; Condensed Matter, 359-361, p.1045 - 1047, 2005/04
被引用回数:2 パーセンタイル:11.64(Physics, Condensed Matter)ネール温度が86Kの反強磁性を示すUNiGaにおいてウランのM吸収端及びガリウムのK吸収端のエネルギーを持つ放射光X線を用いた共鳴磁気散乱を観測した。ガリウムサイトでは非磁性元素であるにもかかわらず、10ものenhancementを観測したが、これは隣のウラン5の軌道分極が混成軌道を通してガリウムの4の軌道分極を誘起したことに起因すると考えられる。
常盤 欣文; 芳賀 芳範; 目時 直人; 石井 慶信; 大貫 惇睦
Journal of the Physical Society of Japan, 71(3), p.725 - 728, 2002/03
被引用回数:49 パーセンタイル:84.3(Physics, Multidisciplinary)UNiGaとUPtGaの中性子散乱実験を行い、これらの物質の磁気構造を決定した。UNiGaはNelタイプの磁気構造を持ち、磁気モーメントは[001]方向を向いており、の大きさは0.9,/Uであった。一方、UPtGaでは、反強磁性伝播ベクトルが[001/2]で磁気モーメントは[001]方向を向いている。そして磁気モーメントの大きさは0.24,/Uと見積もられた。UNiGaとUPtGaにおける磁気構造の違いの起源は今のところ明らかではない。